Zpier Pushを利用してスプレッドシートに保存するブックマーク

デスクトップ作業中の検索結果やリンクなどのページをスプレッドシートに保存していき、さらに設定したTagを付けるとPocketに保存します。今回のZapsは無料プランではできません。

注意：現在は名称・設定項目等が違う可能性がございます。

Zapierは様々なアプリと結合できますが、さらに便利に使うための独自アプリがあります。

• フィルタで判定する：判定結果を通知するなど
• 日時や数字のデータフォーマット変換：Unixタイムスタンプからの変換など
• RSSを取得：SpreadSheetに保存する
• スケジュール
• 天気情報：天気情報をSlackに投稿するなど

今回は、その中でも「Push by Zapier」と「FIlter」を使います。

目次

• 設定
  1. Pushブックマーク
  2. スプレッドシートに保存
  3. フィルタ
  4. Save for Later in Pocket
• その他独自アプリ応用

設定

Push by ZapierはGoogle Chrom機能拡張を経由してアクションを起こすことが可能になります。

1. Pushブックマーク | New Push With Fields

• Choose App & Event
  • Choose App : Push By Zapier
  • Choose Trigger Event : New Push Width Fields
• Customize Push
  • From Fielss : フィールドを作成します。ページタイトル/URL,時間はデフォルトで取得します。
    • content, tags, comment
• Find Data : 取得するサンプルを確認する

2. スプレッドシートに保存 | Create Spreadsheet Row in Google Sheets

事前にスプレッドシートを作成し項目を設定します。 [H]列からはXPathをヘッダに設定し、IMPORTXMLでサイトのメタデータを取得します。

• Choose App & Event
  • Choose App : Google Sheets
  • Choose Action Event : 新しい行に追加 >Create Spreadsheet Row
• Choose Account
  • Google Sheets account : Googleのアカウント接続
    • content, tags, comment
• Customize Spreadsheet Row
  • Drive :
  • Spreadsheet : 反映するSpreadsheetを選択する > SiteClips （任意のファイル名）
  • Worksheet : 反映するワークシートを選択する > Push（任意のシート名）
  • [A] item_id : 通し番号を入れる > =ROW()-1
  • [B] Title：デフォルトで取得されるページタイトル
  • [C] Url：デフォルトで取得されるページアドレス
  • [D] FieldContent：1.で作成したフィールド「content,」 > 任意入力
  • [E] FieldTags：1.で作成したフィールド「tags」 > 任意入力
  • [F] FieldComment：1.で作成したフィールド「comment」 > 任意入力
  • [G] Timestamp：デフォルトで取得される時間
  • [H] //meta[@name='description']/@content
    • =IFERROR(IMPORTXML(INDIRECT("C"&ROW()),$H$1),"-")
  • [I] //meta[@name='keywords']/@content
    • =IFERROR(IMPORTXML(INDIRECT("C"&ROW()),$H$1),"-")
  • [J] //meta[@property='og:image']/@content
    • =IFERROR(IMPORTXML(INDIRECT("C"&ROW()),$H$1),"-")
  • [K] //meta[@name='generator'][1]/@content
    • =IFERROR(IMPORTXML(INDIRECT("C"&ROW()),$H$1),"-")
  • [L] //meta[@name='viewport']/@content
    • =IFERROR(IMPORTXML(INDIRECT("C"&ROW()),$H$1),"-")
  • [M] //meta[@http-equiv='X-UA-Compatible']/@content
    • =IFERROR(IMPORTXML(INDIRECT("C"&ROW()),$H$1),"-")
• Send Data : テスト送信して確認します。

3. フィルタ | Only continue if...

1.で作成した「tags」フィールドに指定したタグでPocketに保存するようにするため、tagsフィールドをフィルタで判定します。filterはZapierの独自アプリです。

• Choose App & Event
  • Choose App : Filter by Zapier
• Filter Setup & Testing
  • Only continue if ...
    • 対象フィールドを選択する > Fields Tags
    • フィルタの条件を指定する > (Text) Contains
    • アクションするタグを指定する > Push

4. Save for Later in Pocket

3.のfilterでTrueの場合は、Pocketに保存されます。

• Choose App & Event
  • Choose App : Pocket
  • Choose Action Event : Save for Later
• Choose Account
  • Pocket account : Pocketのアカウント接続
• Customize Save
  • URL
  • Title
  • Tags
• Send Data : テスト送信して確認します。

その他独自アプリ応用

翻訳を使って特定の記事を翻訳することができます。 この場合、

1. トリガー記事取得
2. 翻訳　* Google APIと同じ文字制限がある
3. 出力、メールやスプレッドシートなど

工夫次第でデータ整理できるのはイイです。