macOS リマインダーとMicrosoft To Do と Google ToDo
作成日: 2022年02月01日, 更新日:
毎週、決まってすることでも意外と忘れるもので通知が来ると「あぁそうだった」となります。
気が付いた時か始める時だけがリマインダーやToDo登録チャンス。
いろいろ書いてきましたがここに集約して最新版です。
目次
- 振り返る
- それぞれの思想
振り返る
元々はリマインダーをAndroidにも通知する方法を探してました。 ちょうどその頃 Microsoft To DoやGoogleのToDoのデスクトップアプリがアナウンスされたことから比較したのが始まりです。
リマインダーとToDoそれぞれの思想
さて、個人的に振り返ってまとめるとmacOSの「リマインダー」は再通知がパーソナル向け、「Microsoft To Do」はMicrosoftらしくチームオフィス向け、「Google ToDo」はToDoじゃなくてタスクですよね?
リマインダー macOS
2年前と比べてリマインダーはあれから少し変わってカレンダーがなくなった。バージョンアップで重複したリマインダーが複数登録されやっかいなことになった。
- 再通知1時間、今日の午後、明日がいい。
- 表示順序は変更できるがひたすらリスト形式
- 日時設定は意図した通りに可能。指定曜日ごと、 何日ごと、毎年、毎月何日
- リストのグループが色分けされる
- 入力に画像とURLの項目ができた
このリマインダーには月次や年次の支払いなどを設定している。macOSリマインダーが気が利いていると思うのは再通知。例えば1年後の今日10:00に設定していたとしてすぐにアクションできるような状況でない場合、次の日とか午後に再通知設定できるのがすごくイイ。地味ですがToDoと比べればよくわかる。
Microsoft To Do
2年前に登場し度々アップデートされているが感想はほとんど変わらない。今日の予定を「今日の予定」として入力する人に向いている。
- リストで色分けで整理された上で全てを見渡せる感がいい。
- デスクトップでの通知表示が「閉じる」
- 「今日の予定」には勝手に入るものだと思ってた。
- 再通知設定時間が1時間以内で短すぎる。
- 通知と期限の関係性がまだ実感できていない。
- 完了済みは削除しなければいけない(非表示はできる)
- タスクに対して「ステップ」を追加できる。
完了済みを削除する必要があることから、履歴としての価値を残しているのかもしれない。毎週のToDoをセットするとやってやった感が出る。再通知がとにかくその日だけなので未完了のタスクが残る可能性がある。
チーム内で作業を分担したりお互いの進捗を把握する必要があるようなプロジェクト、1日の中で作業連携がある場合など、タスクコントロール担当が振り分けるのが良いかもしれない。
Google ToDo
ToDo for Googleになり有料のアプリケーションになった。最新バージョンは15.2.0
最新版は利用していないのでわかりませんがGmailからは日付設定の繰り返しができるようになってますのでデスクトップ版でも対応されているのでは?
- 日付設定の繰り返しができるように
- GmailからTo Do リストに追加できるのが強み
タスクに対してサブタスクがぶら下がるのは少し慣れが必要でプロジェクト管理のようでもあるが、ざっくり指定してサブタスク内ですることをどんどん追加していくような。無骨でタスクってそういうことだろう!と次々とこなしていく様が見える。チェック項目の反映をこなしていくエンジニア向きなのかもしれない。
タイミングを決めてしまう
テレワークではチーム内のToDoを全て割り振る リーダーは全てのToDoを割り振りスタッフをフォローする。 または、朝一の仕事または前日締めの作業として、自ら1日のタスクをセット共有し、リーダーが調整するような方法もあります。
普段オフィスでの報告は間(タイミング)が重要で、陽気な上司か機嫌の悪い上司かを伺う能力を鍛えるのが良いか、決まったタイミングでするか。 ToDoによる通知にしたがってアクションするようになれば、誰の気兼ねもなく報・連・相ができる。
しかし、NETFLIXの「NO RULES」じゃないですがコントロールしすぎは程々にしましょう。
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Googleフォームは使わなくてもスプレッドシートに直接入力でもイイのですが、後か